鳥の翼

鳥の「僕」が記す、ポエム。

『君には 生きたいと思う気持ちがありますか?』
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ぼくときみとの
 月の欠片は小さくて

寂しそうに輝き続ける

そんな欠片が愛しくて

大事に大事に両手で隠す


いつもみたいに覗いてみたら

手の中は空っぽで

あんなにも切ない光はどこにもなかった

いつのまにか落としてた

いつのまにか失くしてた


ほんとは気づいてたのかもしれないけど

自分から落としたのかもしれないけど


すごくすごく傷ついたんだよ

涙なんてみせないけど

すごくすごく、寂しかったんだよ


悲しくはならなかったけど

凄く胸が痛んで

心にぽっかり穴があいた


どこでなくしたのかな

どこでおとしたのかな

どこでまちがえたのかな


だれがわるいの?ぼくがわるい?


違う違う違う


ぼくじゃない

僕だけど

ぼくじゃない



しらない



知らない



もう欠片は

僕の手に無いから



ぼくじゃないよ



ぼくじゃない



だからぼくは


僕のかわりに



傷ついたんだ



だから僕は


ぼくのかわりに



ないたんだ




きっと
鳥の翼 | 23:19 | - | -
過去の光

大地から見上げる夜空の星は

悲しいくらいに綺麗すぎて

その光る星がもうないものだとしたら

なんだか笑えてきてしまって

馬鹿みたいに泣いている自分がいた

どうしてなんだろう

どうして星は

あんなに遠すぎるんだろう

どうして過去の光しか

みることしかできないんだろう


悲しいくらいに輝き続ける星達は

何を思って存在しているんだろう

鳥の翼 | 01:24 | - | -
そら
空の僕は死んだ

地のぼくになってから

よく考える



生って、命って、世界って、時って


すべて幻なんじゃないかって。


この世と呼ばれているところに

生まれたとされたとき


その命は眠りについて

長い長い、人生という夢を見てるんじゃないか


いろんなことを体験して

いろんなことがわかったとき

ふと目をさます


「ああ、夢だったんだな」って

そう思ってまた眠りに付く


そのときには「夢だったから」と

すべてを忘れて

また無意識に夢を見る


そのときが「来世」というものじゃないだろうか









───あ、夢か




───夢の中の夢から覚めたぼくは


まだ夢を見るために


これからも眠り続けよう


そして目が覚めたとき

起きなきゃ良かったと言える夢を

精一杯見ることにしよう
鳥の翼 | 22:07 | - | -
生きたい
一度

生と死の境目を彷徨った時

そしてその迷宮を抜け出した時

生きていて良かったと思うと同時に


もう二度と、

あんな思いをしたくないと思った



死にたいなんて思っていた自分が

どこかにいたはずなのに


欠片も今は残っていない



生きてるってすごいんだ



この気持ちは



どう表現したらいいのかな
鳥の翼 | 22:47 | - | -
ひかりのかけら
久しぶりにみた空はとても高くて

雲ひとつ無い真っ青な色に染まっていた


だけど僕は

そんな空をただみることしかできない


翼は片方、もう使えない


とびたいという願いとともに

どうして僕は生き延びているんだろうと

疑問が頭をよぎる


生きていても、もう飛べないのに



晴れた空は

藍色から夕焼けへ

夕焼けから漆黒に変わっていった



その間、何羽の鳥が飛んだだろう



なんて楽しそうに鳴いていただろう




僕はもう、戻れないのかな





戻れないのかな、ずっと・・・
鳥の翼 | 15:29 | - | -
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